旧大聖寺藩主、前田利鬯子爵より寄進された能舞台「月桂殿」。
明治後期、七代目浅羽保右衛門があさばへと移築され、現代へと受け継がれています。
約40年前より「修善寺藝術紀行」と題し、日本の伝統芸能である能楽、狂言、新内、
文楽、琵琶楽を、当世一流の師を招き、季節に応じて公演しております。
闇夜に奏でる幽玄な世界を堪能できる、一期一会のひとときをぜひお過ごし下さい。
その昔、奈良、平安時代から庶民の間で親しまれてきた歌舞音曲や、神への奉紊の舞が集大成され、能となったのは、鎌倉時代後期から室町時代前期と言われます。民衆の芸能が、室町時代に盛んになった禅宗や水墨画などの影響を受け、また、幕府や貴族階級に保護されて、洗練されていきました。
狂言は対話を中心としたせりふ劇です。大がかりな舞台装置は一切用いず、言葉やしぐさによってすべてを表現します。狂言の大きな特徴は「笑い」。中世の庶民の日常や説話などを題材に、人間の習性や本質をするどく切り取って、大らかな「笑い」や「おかしみ」にしてしまいます。
江戸浄瑠璃の一つ。富士松薩摩掾が延享二年、富士松家を創始したのが始まりとされる。心中物を得意とし、”泣き語り”と呼ばれる哀切な節回しが庶民の人気を集めた。三味線を引きながら市中を歩き、客に招かれて語る「流し」が有吊。歌舞伎や時代劇にも登場する。
2024年(令和6年)修善寺芸術紀行
桜新内 人間国宝・新内 仲三郎 |
4月3日(水)・4日(木)・5日(金) <開演 17:30〜> |
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舞踊 松本 幸四郎 |
6月3日(月) <開演 17:30〜> |
狂言 人間国宝・野村 万作 |
6月11日(火) <開演 17:30〜> |
舞踊 尾上 菊之助 |
7月28日(日) <開演 17:30〜> |
十五夜 松田 弘之 |
9月13日(金) <開演 20:30〜> |
京舞の夕べ・地歌 人間国宝・井上 八千代 |
9月20日(金) <開演 17:30〜> ※9月19日(木)は変更となりました。 |
狂言 野村 萬斎 |
10月2日(水) <開演 17:30〜> |
十三夜 松田 弘之 |
10月10日(木) <開演 20:30〜> |
能 観世 銕之丞 |
10月25日(金) <開演 17:30〜> |
新内と紅葉狩 人間国宝・新内 仲三郎 |
11月1日(金)・2日(土)・3日(日・祝) <開演 17:30〜> |
和楽器による 新内 多賀太夫 |
11月15日(金) <開演 17:30〜> |
修善寺芸術紀行お申し込み
申し込み電話番号 0558-72-7000
〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺3450-1
TEL:0558-72-7000(代)
FAX:0558-72-7077
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- ※2024年1月28日(日)朝8時よりお電話にて承ります。
- ※お子様のご予約は7歳以上とさせていただきます。
(はなれ天鼓のみ要相談) - ※ご案内が不要の方はご連絡の程よろしくお願い申し上げます。